
北海道の毛ガニの特徴
カニみそもおいしい毛蟹は生の新鮮なものが最高なので北海道の毛蟹がいちばん!
ズワイガニやタラバガニに比べるとちょっと地味だけど、実はカニ通に人気の種類。
サイズは小さめでも繊細な味わい!
毛ガニといえば、やっぱり北海道産が有名。
道内でもオホーツク海、根室、釧路あたりが産地として知られている。
水揚げされる時期や地域によって味がちょっとずつ違うので、旬の時期を狙って取り寄せるのが通。
カニは天然物しかないとはいえ、生が最高の毛蟹は、北海道産であることは望ましい。
身もカニみそも生が最高なので、鮮度がいいのが必須だから国産は安心。
サイズは小さめで味は繊細で身が詰まっている。大体500g前後のものが主流。
脚の部分はあまり大きくないけど、ほぐして食べると甘みがあってとても美味しい。
びっしり毛が生えているのが特徴
毛蟹はびっしり毛が生えているのが見た目の特徴。
殻の表面に細かい毛がびっしり生えてて、ちょっとびっくりする。
でもこの毛のおかげで、保湿性があるから鮮度も保ちやすいとのこと。
毛蟹の食べ方でおすすめは?
毛ガニって、見た目はちょっといかついけど、食べ方がわかれば本当においしい。
初めての人でもポイントをおさえておけば十分楽しめる。
毛蟹は茹でたてのそのままが一番!
生の毛蟹(冷凍していない):生の毛蟹が届いたらすぐに、大きめの鍋にたっぷりの湯を沸かし、海水くらいの塩(1リットルに約30g)を加え、毛蟹の甲羅を下にして入れ、中火〜強火で15〜20分ほど茹る。
火を止めたらそのまま5分ほど置いて味をなじませ、粗熱が取れたら殻をむいて、身やカニみそをそのまま楽しむ。これが一番おいしい食べ方。
冷凍毛ガニの茹で方(生の場合):冷蔵庫で一晩かけて解凍してから、たっぷりのお湯に塩を入れて15〜20分ほど茹でる。
茹で上がったらそのまま冷ますと、味がなじんでよりおいしい。熱々のうちに食べてもOK。
ボイル毛ガニの食べ方:すでに茹でてあるものが届くから、解凍してそのまま食べられる。
冷蔵庫でゆっくり解凍(半日〜1日くらい)すると、ドリップも少なくて◎。
食べる1時間くらい前に常温に出しておくと、冷たすぎず食べやすい。
毛蟹の蒸し方:じっくり20分くらい蒸すと、旨みが逃げにくい感じがした。
大きめの鍋に蒸し器をセット、蒸し上がりは身がプリっとしておいしい。
カニみそが主役!濃厚で絶品
毛ガニといえば、やっぱりカニみそ、濃厚で旨みたっぷり。
食べ方の定番は、甲羅の中にあるみそをスプーンでそのまますくって食べる。
ほぐした脚の身をカニみそにつけて食べると、甘さと濃厚さが合わさってほんとに絶品。
お酒が好きな人は、日本酒を少しだけ甲羅に入れて温める「甲羅酒」。
食べ慣れてないとカニみそってちょっと抵抗あるかもしれないけど、毛ガニのみそはクセが少なくて食べやすい。
冷凍でもしっかり味が残ってるから、お取り寄せでも十分満足できる。
毛蟹を買うときに気をつけたいポイント
身は少なめなので価格と量をチェック
毛蟹って、見た目はゴツいけど、思ったより中の身は少なめ。
毛蟹って、見た目はゴツいけど、思ったより中の身は少なめ。
ズワイガニとかと比べると、「あれ?思ったより食べるところ少ないかも…」って感じる。
だから、買うときは“重さ=身の量”じゃないってことは覚えておくと◎。
個人的には「1杯あたりの価格」だけじゃなくて、「人数分でちょうどいい量か?」を見ておくと安心。
「北海道産」など産地に注目
毛蟹といえば、やっぱり北海道。
中でもオホーツク海や道東(網走、根室あたり)の毛蟹は、身がぎゅっと締まっててカニみそも濃厚な傾向。
たまに“海外加工”ってあるけど、気になる人は「水揚げ地」や「加工地」もチェックしておくと安心。
わたしは、「北海道産・国内加工」って書かれてると、ちょっと信頼して選びやすい感じ。
毛ガニはこんな人におすすめ!
毛蟹は新鮮な生も冷凍も北海道産を手にいりゃすいカニ種で、小さめなのでお家でも扱いやすいのがいい。
カニみそが大好きな人にハマる
毛蟹はカニみそがどのカニよりもいちばんおいしい。
カニみそって好みが分かれるけど”毛蟹はとにかくカニみそ推し”。
中身の身は少なめでも、「カニみそが主役」って感じの蟹。
カニみそ好きにはたまらない味の濃さで、そのまま食べるのも良いし、身と和えても美味しい。
わたしは、甲羅にカニみそ&身を戻して、レンチンでちょっと温めて食べるのが最高だと思ってる。
旨味の濃いカニを味わいたい人に
旨味の濃いカニを味わいたい人に毛蟹はハマる。
毛蟹の身は繊維が細かくて弾力がある。
量は少なめでも、「ギュッと詰まった旨味」があるから、味重視の人にはかなりおすすめ。
タラバの“ぷりっ”とした食感より、“じわ〜っと旨味が広がる”のが毛蟹の魅力。
ズワイも繊細で上品な甘みのある蟹だけど、毛ガニはさらに味が濃い。
毛蟹は見た目やボリューム感より「味の濃さ」を優先したいときに選びたいカニ。